マナーモード アプリ

ホーム画面に必要なものだけを自由に配置できるように、ウィジェットではなく複数の簡単なアプリで構成されています。それぞれインストールが必要となりますが、最初に音量保存データを作成する「マナーモード」アプリ(下の表の一番上)が必須です。最低限、音量を元に戻す「マナー解除」アプリも必要です。

2023年2月:アプリから必要なボタンを選んでホーム画面に追加できるウィジェットが出来ました。マナーモードPRO (無料)

インストール後、このアプリのサイレントモードの使用を許可してください。機種やOSバージョンによりますが、設定から「特別なアプリアクセス」を探して、その中にサイレントモードの設定があると思います。サイレントモードを許可されていない場合でも音量は変化しますが、バイブレーションはOFFになりません。

アプリへのリンク機能
着信・通知・ミュージック・アラーム・タッチ音など、すべてOFFにして、バイブレーションモードにします。
マナーモードに入れる前の状態、もしくは「マナー解除音量設定」で固定化した音量設定に戻します。
目覚まし用にアラームのみON、それ以外をOFFにして、サイレントモード(バイブレーションOFF)にします。深夜のLINEやメール、ワン切りなどで起こされたくないときに使います。
サイレントモードにします。アラームについては、Android9以降は完全にOFFには出来ませんが、最小音量にします。目覚ましアプリには注意が必要です。
「マナー解除」で元に戻す音量を編集できます。固定化機能にチェックを入れると、「マナーモード」アプリなどを実行してもそのときの音量を保存しないように出来ます。
このアプリは現在の音量を表示するウィジェットで、他のアプリとの連携はありませんが、それぞれのモードにきちんと変わったことを確認できるので、あると安心です。ホーム画面に配置したあと、長押ししてから横に引き延ばせば最大で11種類すべての音量を表示できます。

Androidの音量は、用途によっていくつも分割されています。

タイプ対象
VOICE_CALL電話の音声の音量。
SYSTEMタッチ音や起動音など。
RING着信音量。
MUSICメディア音量。
ALARMアラーム音量。
NOTIFICATION通知音量。
BLUETOOTH_SCOBluetoothヘッドホン使用時の音声の音量。
SYSTEM_ENFORCEDカメラシャッター音などの強制用。日本のSIMカードを使うとこの音量は最大値から変更できません。この音量を使うかどうかはカメラアプリ次第ですが、通常、内蔵の標準カメラアプリはこの音量を使います。
DTMFダイヤルキー操作音量。
TTSテキスト読み上げ音量。
ACCESSIBILITYユーザー補助機能の音量。ただしアプリで許可した時以外はメディア音量と同じ。

ただし、実際には、通知音やシステムの音量は着信音量と同じ音量が適用されるなど、もっと少ないカテゴリ(エイリアス)にまとめられていることが多く、一般的には4つにまとめられています。別々に制御できる機種もあります。「マナー解除音量設定」アプリは、別々に制御できる機種のために通知音量とシステム音量も設定できるようにしていますが、着信音量にまとめられている機種では設定は無効です。

カテゴリ一緒に変わる音量
着信音量RING, SYSTEM, NOTIFICATION, DTMF
メディア音量MUSIC, TTS, ACCESSIBILITY
アラーム音量ALARM
補助機能音量ACCESSIBILITY
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